『絵日記 平成29年10月21日 台風前夜に薄墨。』

何とかもっと気楽に描けないかと薄墨にしたらちょっと墨の強さがボケて柔らかくなったぞ、その上鉛筆の下書き辞めたらもうどうでもよくなってちょっといい感じ。今日の気分はおう、こんな感じ。

昨日は小路啓之の命日で、大事な友達と皇后陛下の誕生日だったな。すでにこの歳で死別した友人が何人もいる。俺はまだゲーム続けてるけどいつ終わるか分からないからせいぜい楽しむべし。雨続きでバイク乗れんでおもんないわ、のう小路君。
日付け間違えた。

 

『絵日記 平成29年10月20日 筆。』

シャーペンもペンも紙からの反発が半端なく、それが全部指とか手首にくるのでかなりの負担になってる事間違いない。その上定規だ消しゴムだ資料探しだとあれこれやってるとあっという間にかなりの痛み。痛みだしたら完全にやる気なくなるのでロキソニンという事になるのだが胃も荒れるしあんまり飲みたくない。

その点筆はなんて軽やかなのでしょう。ほぼ手首への負担はない、とにかく力が全くいらないから楽チンポなのだ。しかし筆だと、絵でも字でも上手い下手が一発で分かってしまうので誤魔化しがきかないのが厳しいところだ。まぁ下手なら下手で仕方ないが、筆ならではのいい線が引けたらなとは思う。もっと老人になったら世間を馬鹿にしたような筆糞漫画でも描くとしよう。暁斎の日記なんかもかなり気楽にかいてはるからな、うひょひょひょ。

 

『絵日記 平成29年10月19日 ウサギは大変。』

兄が飼ってるウサギにここんとこ皆振り回されてる。藁をすっかり食べなくなってどこか悪いのではないかとさんざん心配して医者に連れて行ったら『贅沢病』だと言われた由。犬飼ってる時は何をやってもちぎれるほど尻尾振るからそんなもんだと思ってたら、ウサギは全然違う性格なんだそうな。高慢ちきないい女なんだろうけどめんどくさい、けど可愛いから許す。ふ~🐇。

 

『絵日記 平成29年10月18日 背泳ぎの効用。』

一度止まるのを忘れて頭を強打してからあんまりやってなかったけど、やったら肩凝りによかった背泳ぎ。この泳ぎだけ空を向いて泳ぐのでちょっとだけ世界が変るのも素敵。何回もやってたら大体このへんで終わりってのも分かって上手く止まれるようになる。余裕があったらバタフライを25メートル。これで肩凝りかなりほぐれる。2日もたないけどな。

 

『絵日記 平成29年10月17日 音楽を描く。』

ボーカルのない曲、特にクラシックとか聴いてる時に頭の中に浮かんでくるのは、昔は演奏してる場面だったりしたけど、最近は光が生まれたり消えたりが延々繰り返してるイメージが多い。そこにいろんな角度から全然違うのが横切ったり落ちてきたりする感じで、絵にするとこのようにつまらないものになる訳だがまぁまぁこんな感じです。

あまり音楽に具体的なイメージを付けたくない。タイトルとかもできるだけ具体化しない方がいいような気がする。ベートーベンの『田園』とかタイトルが田園であるがゆえに田園しか浮かんでこないのはホント邪魔やない?

 

『絵日記 平成29年10月14日 玉子の効用。』

疲れた時に卵を2個流し込めば、モリモリ元気になる事請け合い。その効あたかもポパイにおけるホウレンソウの如し。いままでもうひと頑張りの時はニュースキンオーバードライブとか飲んでたけど、玉子の方がはるかに効くしはるかに安全でお手軽だ。

まぁ確かに人様が無い知恵絞ってこねくり回して作ったものより、神様が作った物の方が完成度高いのは当然か。

 

『絵日記 平成29年10月13日 落ち込んだら本を読む。』

落ち込んだらまずはふて寝だが、いつまでも寝てるわけにはいかないので、起きたら珈琲を淹れて本を手に取るに限る。

元気になる本とか説教臭い自己啓発本、またサスペンスやホラーでもない、ごく普通の生活を淡々と描いてる中編の小説がいい。

散歩や食事のシーンを読んで、あ、蕎麦食べたいなとか思ったり、手紙を書くシーンに啓発されて何か書きたくなったり。そんな淡々と生きてる人の生活を垣間見るだけでやさぐれた気分がちょっと和んでくるものだ。

間違っても落ち込んだ時に吉村萬壱など選んではいけない。
さらに2段階落ち込むから。

 

『絵日記 平成29年10月12日 紳士梯子と乳。』

画用紙は表面が弱いので、ペンでガリガリ描いたり消しゴムでゴシゴシ擦ったりするとすぐにけばだってダメになる。かと言って水彩に適しているかといえば水にも弱くてフニャフニャになる。こんなつまらぬ紙がなんで廃れないで「画用紙」などと呼ばれて生き残っているのか不思議だったが、吸い込みがいいので墨や筆と相性がいいみたい。和紙よりはるかに描きやすいわ、発見発見。

テーマがあって絵を描く場合と、何も考えずに興に乗ずるままに描く場合があるが、断然自由に描く方が面白い。描いたものを後から理由付けしていくのも馬鹿馬鹿しくて良し。

あ、余談ですが、『わろてんか』がびっくり面白んないぞ。

 

『絵日記 平成29年10月11日 車のガラスは透明であるべき。』

毎日100㌔運転してるので日々腹立つ事が多くあるのだが、大抵は「はよ行きさらせボケ。」とか「何ちゅう割込みしくさるんじゃ。」というイライラだ。
しかしこれは相手がブラックボックスの中にいてどんな人か全くわからない事が大きい。よくわからない未知の相手は恐怖の対象であり恐怖心はすぐに憎悪にかわって容易に「敵」を生む。

初めからヨイヨイの老夫婦だったり子供3人乗せた主婦だと分かってたらこちらも腹が立たないのである。特に後ろから見る運転者の視認性の悪さはもう全くどんな人がどんな状況で運転しているのかさっぱりわからない。「スマホ運転してやがるなこいつ!」とイライラして横に出たら、初心者らしいかわいこちゃんがハンドルにしがみついてるだけだったりするのだ。分かってたらイライラどころかニヤニヤではないか。

先日の高速追い越し車線強制停止でトラックに追突され殺された夫婦の事件、あの強制停止させた気違いは頭がおかしいとはいえ、遠い原因に運転中お互い顔が見えない、つまり相互敵視の鬱積があるように思えてならない。ゆっくり走られても後ろから煽られてもイライラするのは相手の状況が全く分からないせいで最悪なドライバー像を自分で作り上げてしまうからなのだ。

そんなわけで、メーカーはガラスのデフォルトをクリアに戻してほしい。クリアでもUVはカットできるし、きれいなお姉ちゃんも拝めるし、みんなもっと運転優しくなると思うのだが。