『2019.04.14 絵日記 足音を立てずに歩くこと。』

この年になってどうやら人生とは何なのかおぼろげに分かってきた。「人生とは、でかい悲しみが3つか4つあって最期はその当事者になる物語。」

でかい悲しみに比べて喜びはあまりにも小さいけど、春一番や桜やおはぎや読書や散歩と日々発見して増やしていける。塵も積もれば山となる式で、いずれはでかい悲しみを癒やす事ができるかもしれない。

かくも人生は理不尽なことだらけなのでついつい機嫌が悪くなるが、そうならないようにいろいろ工夫する。
最近やってるのは「足音を立てずに歩くこと。」
コツコツ音させて歩いてる人は無意識に怒ってる。
足音を消す事に集中してるとだんだん落ち着いてくるように思う。

 

『趣味の油絵 顔料整理。』

テンペラは色の粉(顔料)に卵混ぜて描くんだけど、いちいち瓶から顔料出すのがとても面倒くさい。で、あらかじめ小分けしておくに限る。ただ蓋付きの顔料入れは場所取って邪魔なので、百均で重ねるタイプ買ってくる。
いい感じの深さじゃ、大まかに色分けして入れておく。
側面に名前も書いておく。白と黒は化粧用ピルケースに(もちろん百均)。
油絵の溶き油は陶器の皿に。すぐに固まるのでシリコンの蓋(料理用)をしておく、空気が抜けて抜群に良いです。パレットはまた変えて小型のホワイトボード使用。すべて百均。
きれいに使い勝手良くなったイーゼル周り。描くで~。画材屋さんには悪いけど、筆、絵の具、油以外は大抵百均で代用できますな。

 

『2019.04.11 色日記 猫っ毛。』

髪の毛の好みが変わって、ロシア人のような繊細な猫っ毛が好きになってきた。細くてフワフワしてる髪は白い肌によく合う。毛量多くても黒々とタワシみたいなのはだめで概して日本人の髪はちょっと太すぎるような気がする。少女じゃない大人のロシア人がいいね。

 

『趣味の油絵半分テンペラ 「片隅の春。」』

 

また百均の板。額みたいなの付いてたのでこれは便利と描き始めたら端っこが描けなくてめっちゃ描きにくかった。
でも逆に余分な物描きこまなくて肌に集中できた。テンペラで女の肌を白起こししてると筆でくすぐってるようで変態気分が味わえる。

『2019.04.07 絵日記 足し算の弊害。』

親が子供を教育するのに、気になったこと全部言えばいいってもんじゃない。それはいい結果を生むどころか弊害のほうが遥かに多い。あれも言わねばこれも言わねばと心配するのが親心だがそれを全部子供にぶちまけるのは単なる自己満足に過ぎず、賢い親はぐっと我慢する。部下にも嫁にも友人にも対人関係全部当てはまる。

体も同じで毎日筋トレして負荷をかけ続けたら壊れてしまう。一日負荷をかけたら一日休む。その休んでる時にこそ筋肉が出来るのだ。体にいいとサプリの足し算ばかりしてるのも愚の骨頂だし、薬もやみくもに飲んだら毒になってしまう。

詰め込みすぎ、足し算のし過ぎは全てにおいて逆効果。
これは絵にも音楽にも言えますな。

 

『2019.04.06 絵日記 評価。』

若い頃は駄作を一つ作ったらしばらく落ち込んだ。人にダメ出しされようものならもう大変でダメだ俺は才能ない向いていないこれくらいのやつは五万といると嘆きつつ、横目で売れてる人の作品見てこっそり真似したり、真似できそうもないとわかったら貶してみたりするような不健康な精神にどっぷり浸かっていた。

いつの頃からかそんなことはなくなった。承認欲求が消えてしまったのだ。今は己の楽しみのためだけに描いてるので駄作だろうが秀作だろうが作品が増えていくだけだ。

だからいい評価も悪い評価も全然不要。貶されるはもちろん嫌だし逆に間違って評価されたとしても良くも悪くもその意見に影響されてしまうのが面倒くさい。そもそも誰かに何か意見されるのが本当に嫌いな上に、それが絵に対してだと「ヘ?アナタハナニヲイッテイルノ?」ってなる。

「自分のことは自分が一番わかっとるんじゃ。」これまさに爺さんやな。
自分のことを棚に上げて絵の話をするのは大好きなんだけどな。

 

『2019年04月TOP絵。』

近所のファンシーショップで売れ残って安売りしてた額に合わせてMDF(中密度繊維板)切ってジェッソ塗って描く。鉛筆で下書きしてアクリルのイエローオーカー塗ってテンペラであらかたの色置いて油で描き進めて最後はまたテンペラで白起こし。今回はエッジを尖らせてみる。

端っこをピンピンにエッジ効かせて描くためには極細筆がいるのだが、使ってる『白玉』って筆を作ってた土生天祥堂は倒産してしまって今はもうない。と思って調べてみたら『筆匠 上村』として生き残ってはるらしい。上京の折は是非。

 

 

『2019.04.03 絵日記 紙とか。』

紙やら板やらキャンバスやら、絵を描く材料はとても大事で、自分に合ったものを早く発見すべきだと思う。同じように紙といってもコピー用紙や模造紙からボコボコの高級水彩紙や和紙まで様々だし、キャンバスも粗目から細目まで、そしてその上に塗るジェッソや塗料によって描き味は全く違ったものになる。

このノートはエッジが効いた線が引けるので、丸まっちい線より角の立った線を引くようになってそうするとどうしてもシャープな陰影を付けたくなったりして、前のノートと少しづつ画風が変わるのを感じる。そういうの試してるとやめられなくなるけどノートだととりあえず1ページ終わったら区切りがつくので今日はここまで。