カテゴリー別アーカイブ: 画材

『2018.11.12 ホワイトいいのがないので自作。』

水彩絵の具は白の粉とアラビアゴムを混ぜてるだけで、白の粉が少ないと透明水彩、多いと不透明水彩ガッシュになる。

漫画に使うホワイトは白い粉分が多い不透明水彩系なのだが、ポスカラやドクターマーチンとか色々試したけどいまだにこれだというのがない。

で、混ぜるだけなので自作してみた。
おっ!なかなかいいね。
よく混ぜること。はじく場合はアルコール混ぜたりしましょう。

 

『藤田嗣治展行く。ん?可愛くない?』

シッカロールを混ぜ込んだ乳白色の下地に面相筆で描いた細い墨の輪郭線。昔から藤田の絵は大好きなのだが今回始めてシゲシゲ観て思った。
この人の描く女性キャラは可愛くない。単に俺の趣味じゃないだけなんだろうけど2~3点を除いてほぼだめだった。猫とか風景とか骨董品とかは素晴らしかったので残念なのだが、特に子供の絵や宗教画のマリア様などはわざと気持ち悪く描いてるだろうレベルでゲッソリしてしまった。まぁ個人の感想なのが、フェルメールや若冲と比べると集客力もイマイチのようでした。
でも技法的には大変参考になったし、何より俺はこの人の日常を楽しんでこちょこちょ色々作ったりする生活態度そのものが好きなので、藤田世界に浸れたのは得難い経験でした。京都市美術館は改装中。平成31年度内のリニューアルオープンの由、楽しみ。 ブラブラしてて見つけた 『THE NEXT WORLD MUSEUM 黄泉 カオスの間』 「入って観てもいいですか?」と尋ねると「500円いるよ」と言われたので、嫁と1000円払って入る。 色んな人がTWITTERとかでUPしてるのでこの辺で。ちょっと寺山修司っぽい感覚で時代的に分かりすぎるくらい分かるので頑張っていただきたい。

御池に移動して車停めてぶらぶら。懐かしい喫茶築地やVOXビルがまだ存在してることに驚嘆しつつ先斗町で飯食って帰る。第二京阪が出来て京都まで1時間めっちゃ近い。
大学時代6年もいたのだが、年取ってからの方が京都はオモシロイと思った。またじっくり来てみたい。

 

『2018.10.26 油絵用溶き油入れ 百均で自作。』

百均で色々仕入れ。今回は「油絵の具溶き油テレピンの使い捨て容器台」を作る。
絵の具を薄めるために使うテレピンなのだけど、使い終わって皿を洗ったりするのが面倒くさいので、使い捨て容器にしてみる。ただそのままだと軽くて安定しないのでセメントで土台を作る。このセメントも百均。 土台の容器は豆腐のやつ。それにセメントを流し込んで使い捨て容器を差し込む。ワセリンで型抜きしやすくしてます。 ケーキ用のスタンプ。これをニッパーでバラバラにするのが意外と骨。手の皮剥けた。バラバラにしたら割り箸でさして使う。 生乾きのうちに「テレピン」と刻印しておく。割れないように力の入れ具合難しい。Rに変な色ついた。 24時間乾燥、乾いたら抜く。意外とすんなり抜けた。 吹けば飛ぶような使い捨て容器だけど、ギザギザのおかげで全然動かず安定してる。思惑通りです。吹けば飛ぶような使い捨て容器は、紙の筒に入れておく。この黒いフタは何の部品か忘れたけどピッタリだった。工業製品の部品は時々このようにぴったりサイズがあるので、捨てないで取っておくようにしてます。 色を塗るかどうか検討中。とりあえず下地のミッチャクロンふいておく。こんな事してると一日があっという間に終わる。

『2018.09.19 絵日記 中間色の灰色をあらかじめ塗っておく事。』

高校時代、受験予備校の総合美術研究所という所に通ってた事がある(通ってたと言っても親友とサボってほぼ行かなかったのだが)。そこの先生でもう数年前に亡くなられた竹中氏が「デッサンする時はファンデーションというて、灰色を先に塗っておくんや。」と言ってが、確かに真っ白な紙より中間トーンが塗ってある方が調子が格段に取りやすかった。従ってルネサンスの画家達があらかじめ灰色を塗った紙に黒チョークと白チョークでデッサンしてるのは大変理に適ってる訳で、すでにできている中間トーンを基準に暗部と明部を追いかけていけば自ずと絵は完成していく。

というわけで最近は薄い墨汁を塗ってから描くようにしている。ただ白を使ったハイライト起こしは目剥くようで好きじゃない。白を使わかなかったら強い立体感は出ないんだけど銅版画のような趣が出るしこっちの方が日本的で性に合ってます。

 

『趣味の油絵 金属に描いた「銀の女」。』

だめになった朱肉のケースを再利用できないかと分解したけど、布が取り切れなかったので破棄。この金属だけを取り出した。せっかく磨いたのでこれに油絵を描いてみることにした。
そのままでは絵の具が付かないので、『ミッチャクロン』というプライマーを噴いて乾燥させること20分。
結構しっかり描ける。2時間位で完成。
下の銀色がほんのり透けて透明感が出る。
3センチ位しか無いので、新老眼鏡+ハズキルーペ大活躍。金属は細かく描くには結構いい基底材。

 

『趣味の油絵 「タイトル未F0号」2層目。』

グリザイユ(モノクロ画法)で1層目描いてしばらく乾燥させてたF0号。
通常のテンレピンオイルにベネチアテレピン(糊成分)を少し足して、青を薄くグレーズ(透明な絵の具を薄く塗ること)。少しづつ他の色も加えつつ形を整えていく。青を入れると透明感が出るのだ。 ちょっと優しい顔になってきたぞ。

 

『趣味の油絵 「気の精(仮)」2層目。』

昔描いた日記絵を油絵に。
板に和紙貼って何層もジェッソ塗って磨き倒したらツルツルになりすぎて滑って描きにくかった。

2層目からは普通のテレピンにベネチアテレピンをちょっとだけ混ぜて描くのでもう滑らない。この先だんだん濃くしていく。いつも新鮮な油でいてほしいのでその都度混ぜるのだが、結局百均で買った化粧容器に竹ひごを刺して蓋にするのが一番いい。見た目もかわいいし。

かわいいといえば、桃ゼリーの容器に紙粘土詰めて何かオブジェにしようと思って取り出してみたらちんこだった。