「人生」カテゴリーアーカイブ

『2019.04.21 絵日記 平穏無事。』

今日はプチツーリングに行ってきたんだけど、途中温泉入ったりして久々楽しかった。帰途夕陽を横目に60キロくらいで巡航してると、脳味噌の中にセロトニンかドーパミンかとにかくいい気持ちになる物質がプチプチ湧いてきて多幸感に包まれました。

こうやって絵描けてバイクに乗れたら全く人生言うことなし、家族みんな健康で何の被害者でも加害者でもない、平穏無事のおかげやな。

 

『2019.04.14 絵日記 足音を立てずに歩くこと。』

この年になってどうやら人生とは何なのかおぼろげに分かってきた。「人生とは、でかい悲しみが3つか4つあって最期はその当事者になる物語。」

でかい悲しみに比べて喜びはあまりにも小さいけど、春一番や桜やおはぎや読書や散歩と日々発見して増やしていける。塵も積もれば山となる式で、いずれはでかい悲しみを癒やす事ができるかもしれない。

かくも人生は理不尽なことだらけなのでついつい機嫌が悪くなるが、そうならないようにいろいろ工夫する。
最近やってるのは「足音を立てずに歩くこと。」
コツコツ音させて歩いてる人は無意識に怒ってる。
足音を消す事に集中してるとだんだん落ち着いてくるように思う。

 

『2019.03.11 絵日記 ひとしごと終わる。』

この年になると一番欲しいのは「金」とか「物」じゃなくて「自分のペース」。やりたい時にやりたいことをするのじゃ。それを阻むものは排除。まぁ今までも結構やりたいようにやってきたけどもはや一瞬たりとも邪魔されたくないのが我儘爺というもので。明日はどうなるかわからんしな。合掌。

 

『2019.03.03 絵日記 眠れないので菜根譚。』

眠くない時は面倒くさい本を読むに限る、で『菜根譚』

「クドい料理はまやかしだ。本当の味はアッサリ。」
「うまい物はみな腹の毒。腹半分が無事。」

「手がらをもとめなくてもよい。しくじらないのが手がら。」
「無事ほどさいわいなことはなく、気の多いほどこまることはない。」
「物持ちは損も大きい。だから金持ちより貧乏人が安心。」

古い本を読むと、グルメ、意識高い系、投資、リスクを取るとか大体全否定。現代人が幸せから遠ざかる努力ばかりしているような気になる。
しかしこれ中国人が書いてる本だからな、今の爆買い中国人見たらこの人何と言うかしら。

 

『2019.02.20 絵日記 58歳になった。』

時々TVとかで盗撮犯人58歳とか見ると「そんな爺になってまで何やっとんねん」って思うけど我が身も58歳だ。またそのTVに映ってるハゲデブ親父を見て「なんと醜い」と思うのだが自分もそのように見えるのかと思うと全く慄然とする。

堀ちえみちゃんが大変で池江璃花子ちゃんもそうだが、とにかく生き延びて欲しい。『人類が知ってることすべての短い歴史』(Bブライソン)を読むと、地球が太陽との適当な距離を保ちいろんな隕石がぶつかってたまたま生命が生まれて数々の大量絶滅の危機を乗り越えて先祖が1人も途切れることなく延々とセックスして自分につながっている事がいかにありえない奇跡かよく分かる。そして人間以外の生物は生きていることに意義など求めない、ただ生きているだけで十分満足している。記録も出さなくていいし歌も歌えなくていいからただ生きていて欲しい。全然おもしろくなくて過労死寸前だったサラリーマン時代、ちえみちゃんのラジオにどれだけ助けられたことか。まずは手術うまくいきますように!

 

『2018.10.06 絵日記 「人は失ったものを取り戻そうとして、更に失う。」』

映画『ノーカントリー』の中の台詞。これに出てるハビエル・バルデムの髪型は一生忘れられないが、この台詞も忘れられない。恋愛でも株でも仕事でもスパッと損切りしてまた0から始めないとダラダラと失い続けることになるんだろう。

でも諦めるのが早すぎて物にならないこともある。例えば16Pのマンガを4Pで諦めてまた0から描き始めるなんてことを繰り返していると、永遠に漫画家になれない。糞でも何でも完成させてから次に行かないと上手くならないのだ。

だから4Pあたりで挫折することをずっと繰り返してる人は、失った時間を更に失わないようにそろそろ進路変更すべきなのかもしれない。しかし実際は、ここで見切りをつけて損切りするべきか、もうちょっと粘って頑張るべきなのか、判断できる明確な基準はない。

そういう意味では人生は自分の勘に頼るしかない、まぁ博打だな。

 

『2018.08.30 絵日記 人生の隙間は埋めなくてもいい。』

タバコを止めて、ん?何年? 3~4年経ってるのだけど、最近漸(ようや)く何もしないでじっとしてる事ができるようになった。タバコを吸ってる時は、何もしてない時間すなわちタバコを吸ってる時間だったので、じっと何もせず止まってることがなかったのだ。

止めた当初、吸ってた5分間に一体何をしたらいいのか全然分からず、キョロキョロしたり肩や首を回したり独り言をつぶやいたり、喫茶店の禁煙室で一体みんな何をして時間を潰しているのかと真剣に観察したりと、とにかく落ち着かなかった。

大阪人は特にイラチが多くて「人生に隙間作ったらあきまへんで~」という感じでアクセクしてるタイプが多いので、何もしない時間に意味もなく焦ってたのかもしれない。

蚊はほとんどの時間じっとしてスキを伺ってるのだと何かの宣伝で言ってたけど、蚊のみならず大抵の虫はず~っとじっとしたまま、虫のみならず動物もナマケモノを筆頭に食事の時間以外じっとしてるし、生物というのはそんなにセコセコ四六時中動いているわけでもなさそうだ。

そういえばヨーロッパの人特に老人は、日がな何をするでもなくじっとしてるような気がするし、人生の隙間は隙間のまま空けておいてもいいみたいだな。

 

『2018.08.15 絵日記 いかにも楽しそうなふり。』

これ、成功例なかなか見たことない。芸能人でも失敗多い。
TVでピースとかしてる時点で見るのしんどい。

逆に日々淡々と職務をこなしているパン屋さんとか職人さんお坊さんのブログが見事に楽しそうだったりするので、本当に楽しんでる人ははしゃがないんだと思う。