amazonプライムで観たんだけど、感銘受けました。
インドでカースト制度を否定するシーク教徒達が大量の飯を作って大勢が一緒に食べて食べたらまた集団で片付ける様子を、ただただ撮ってるドキュメント映画。
食事とはこれでいいのだと強く思った。
あまりに感銘受けたので絵を描く。
食事なので玉子で描く。
そして台所に飾って訓とする。
安物の鉄中華鍋。もっといいのが欲しいのだがまずは鉄のフライパンとはいかなるものか知らないと話にならないので安物で試す。
表面についてる錆止めニスを焼いて、酸化皮膜を作るとかなんとか。青くなったら成功・・・しかし火力が弱くてムラになったり。でもめげずにひたすら焼く。
油を何度かなじませて完成のつもり。しかし焦げないのは最初だけで段々焦げ付く様になるので、そんな時はスチールたわしでゴシゴシやってまたテキトーに作り直す。あまり神経質すぎると使えない。しかし調べるとオリーブオイルは相性良くないようなので紫蘇油にしよう。 それにしてもこの鉄フライパンで作った目玉焼きのなんと美味いことか。塩も胡椒も無しなのに、メイラード反応(つまり焦げ)だけでしっかり味がする。
で、なぜ中華鍋かと申しますと、若い頃に王将の厨房を見るのが大好きだったから。カンカンジュージュー音を立てながら手早く料理して終わったらササラでこそぎ取ってすぐまた次の料理へ行くのが男っぽくてめっちゃカッコよかった。何とかあんなふうに料理できるようになりたい。
鍋の形状も好きで、鍋と取っ手が溶接されてるのも取っ手が円筒なのもステキ。
トイレに置いてある観葉植物の水やりを暫(しばら)く忘れてて、ああもうだめだろうと見てみると全然元気で青々としてる。ならそのままほっとこうと、この暑い中2ヶ月ほど水をやらなかった。にもかかわらず依然青々としたまま元気でいる。
どうやら植物の方で「この人は水をくれないから、空気中から水分を摂るようにしよう」と決めたようだ。つまり生物とはちょっときつい環境にしてやると自分でなんとか頑張るものらしい。
この時期、暑いから精をつけようとあれやこれや喰い過ぎて、それでも次の飯が来るとまた喰ってしまい、常に腹一杯でだるいし眠いしやる気ないしでゴロゴロしてはいませんでしょうかそこのあなたと私。つまり水をやりすぎた植物のように根腐れ状態になっているのだ。
これではいけないと観葉植物に見習って、腹が減りきるまで何も食わないことにした。そして腹が減ったら、まるで植物が空気中から水分を摂るようにちょっとだけ納豆とか玉子とか入れるようにした。すると結構仕事が捗ることが判明しました。
やっぱり飽食満腹は何もいいことがないな。