月別アーカイブ: 2019年7月

『2019.07.26 絵日記 メガネなくす。』

なんで?メガネはいつもなくしてるけど大抵すぐに見つかるもので。今回は出てこない。家にないから事務所のどこかにはあるはずなのにない。仕方ないから古いのかけてるけど度が合ってなくて疲れるから外し気味。

メガネを外してると全体がぼんやりしてて空気感のようなものを感じやすくなるな。普段はメガネのせいでピンバチが当たり前になってるけど、外してる世界の方が本当なのかもしれない。

 

『2019.07.21 絵日記 暑気払い。』

本格的に熱くなってきた。一体暑気払いに何がよかろうか、銭湯から帰ってきた時に一気に涼しくなりたくて今まではガリガリ君とかかじってたのだが、ベタベタ甘ったるすぎて最近受け付けない。いろいろ探してていいものに当たった。
冷凍プチトマトだ。たんにヘタ取って冷凍するだけなのだが、これがうまい。5個も食べたら一気に涼しくなる。栄養もそこそこあるようだぞ。

あとは満腹まで食わない事。飽食は何より健康に悪い。外食もよくない。外食で満腹まで食うのが一番ダメで、昨今のグルメレポートは観てるだけで気分が悪くなる。制作費安いんだろうけどなぁ、基本人が食ってる口元見たくない。

飽食より食わない方がはるかにまし。しんどい時は1食抜くと元気戻る。

 

残念でならない。

昨日は何もする気が起こらなかった。
あまりにもむごい京アニの放火殺人事件のせいだ。

とにかく若い人が死んでいくのがたまらない。
それも全く落ち度の無い若い人の命が奪われるのが本当に許せない。

京アニのことはよく知らないが、大阪のアニメ会社と仕事してたのでアニメーターがどんな状況下で仕事をしているのかは知っている。給料はとても低くて当時動画マンで6万円くらい、労働時間も〆切の前には無制限に延びるような労働環境。なぜそんな条件で続くのか俺には理解できなかったので聞いてみると、みんなクレジットに名前が乗ることが嬉しくて頑張ってるって言ってた。自分の描いたカットが作品の一部になるのが心から嬉しく、そして大いなる誇りでもあると。とにかくみんなアニメが大好きなのだ。

労働条件は今もそんなに改善されているとは思えないが、京アニの若者達もやはりアニメが好きで好きでたまらなくて夢いっぱいでこの世界に入ってきたに違いない。聞けば京アニはなかなか入社できない狭き門でかなり優秀な人材が集結しているらしい。日本のTOPはつまりは世界のTOPで、あんなクズのためにあふれる才能と未来の夢が消えてしまうとは、本当に言葉にならない。

それにしても火を付けるとは。アニメ制作会社の内部は人口密度が高い上に燃えるものしか置いていない。あんなところにガソリンを40Lも撒かれたらどうなるか、ちょっとでもアニメを愛する気持ちがあるなら放火など絶対にできないはずだ。

これからの人生の可能性を絶たれた彼らの無念いかばかりか、親族の方々の無念いかばかりか。全く想像もできない。言葉も見つからない。
これほど残念なことは近年ない。

『2019.07.17 絵日記 行く川のながれは絶えずして。』

土地持ちの大家さんが頑張って、近所の廃屋の取り壊しが始まった。塀に囲まれていた廃屋の内部が徐々に明らかになって興味が尽きない。戸がもがれたタイル張りの風呂や植物に支配された居間や朽ちて斜めになった大黒柱が、以前そこにあったであろう一家団欒の歴史に終止符を打ちながら崩れ落ちていく。

まさに『行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず。よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとゞまることなし。世の中にある人とすみかと、またかくの如し。(方丈記)』である。

この事務所も昔の町会館なので、多くの人が集まって喧々諤々(けんけんがくがく)やってたであろう歴史がある。しかし建築士だった亡き父によると築80年は経っているらしいので随分ガタが来ている。雨漏りが直ってないのにまた週末低気圧が迫っているし、これから台風も心配だ。泡のようなすみかであっても引っ越し魔だった俺が漸(ようや)く落ち着いたお気に入り事務所なので、願わくば俺より長生きして欲しいものだ。

 

『趣味の油絵テンペラ混合 「牛と少女」。』

油絵とテンペラの混合技法。ダリの象のような牛と少女の図。空を大きくとったら描いてて気持ちよかった。

額はまた百均で買ったやつにモデリングペーストで調子つけてから金塗ってちょっと磨いたやつ。やっぱりこの混合技法の方がはるかに上品に描けるなぁ。

 

『趣味のアクリル画 「烏賊兜女」。』

ホームセンターの園芸コーナーにあった額っぽい木にアクリルで描いてみる。画面が小さいのでちょっと穂先の長い細筆、ネイルとかプラモデル用タイプの筆が描きやすい。アクリルはすぐ乾くし水性なのに乾くと耐水性という特質から油絵よりも早く描けるし、修正も意外と油絵より大胆にできる。 ペキペキにエッジを効かせて明確に描けるのだが、何でしょう油絵やテンペラに比べて深みがないというか精神性に欠けるというか・・・。でもこれは技術的が追いついていないだけだろうな。たまに描きたくなるアクリル画でした。