『映画 THE WITCH 。』

昔メーカーのサラリーマンだった頃、 「お客様のため」 という金科玉条があった。何でもかんでも「お客様のため」と言っていればいい訳できたし、それ以外に正しいものは無かった。

金科玉条は、それが「神」であろうが「アラー」であろうが「池田D作」でろうが「水素水」であろうが「ポジティブシンキング」であろうが、それが集団に君臨した途端、「すばらしい」だの「すごい」だの集団内部でどんどん祭り上げられ、その集団を排他的で頑迷なものに変貌させる。そしてそこからはみ出た者は、つまり魔女になるしかないのである。

主役の子が可愛かったのが唯一の救いだけど、秀逸な一作でした。

 

4 thoughts on “『映画 THE WITCH 。』

  1. 自分は音楽だけではなく、ロックスターの言葉が大好きなのですが、
    彼らは決めつけられ、縛り付けられることを嫌う。
    だが、肯定し、慕って来る奴等(ファン)にも、
    お前の人生や悩みなぞ、知ったこちゃねーよとも言う。
    ガキの頃に、こんな奴等のロックを好きになってしまったから、
    視野が狭くガキの泣き言、寝言を歌い
    カリスマ気取りで、たいして面白くもないメッセージってのを飛ばす奴等を
    鼻の下のばした、気持ちの悪いクソヤローか、
    または、狼のフリした座敷犬のナルシストのバカぐらいにしか思わなかったし、
    この程度のもんに共感し、乗っかれる奴等も安いなって感じていた。
    おかげで、世の中と折り合いつけるのが下手になってっしまったので、
    オレも魔女にされる側なんだろうけど(笑)

    偽りの自分を愛されるより、ありのままの自分を憎まれる方がいい
    ↑カート・コバーンのお言葉です(笑)

    ガキの頃に日曜学校、教会に通い、聖書を読み、賛美歌を歌ったが
    キリストの超能力を今も昔も全く信じていない。
    それでも、キリストの「許しなさいって」教えは理解してる。
    …が…人間出来てないから無理だけどね~(笑)

    映画、面白そうやね~

    1. 難しいところですわ。
      多分、『絶対善』・・・これ以外正しいものは無い
      ってのを決めた途端に全てが狂い始めるわけで
      (キリストの神でもアラーでも共産主義でも)
      絶対に正しいもんなどある訳ないのでね。
      いろんなもんがあっていい
      許容量の大きい社会の方が健全やと思う。
      今の日本はなかなかいいと思ってるけどな。
      矢沢永吉も好きやけど、さだまさしも好きな俺は
      なかなかいけてるやろ?あかんか?

      映画は格調高しでしたぞ是非。

  2. 絶対正義は絶対悪を勝手に作り出す。
    宗教、思想、音楽、スピリチアル、自己啓発、行き過ぎれば、ポピリズムに走り絶対正義を守るためにカルト化へ。自分は繊細で綺麗で正義だから間違っていないと、狂気の沙汰にも気づかない。それだけ、人は弱いって事でしょう。

    自分達の宗教や神が一番って言うが、全ての宗教試して言ってるのかよ。by忌野清志郎。そういえば、ライフ・オブ・パイは好きな映画です。

    最近は、森進一、テレサテン、ちあきなおみ、前川清も聴けるようになったオレもイケてるやろう(笑)

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