『2018.09.03 絵日記 写真を丸写しする事の弊害。』

参考にするのはいいと思う。でもスーパーリアリズムよろしく写真をそのまま完コピばかりしていると徐々に弊害が出てくる。

写真を丸写しするのは「何も考えず作業に没頭できる」点で塗り絵と同じ。つまり脳味噌は半分しか働いていなくて禅の作務の様に段々と作業そのものの中に己が埋没してついには無になってしまうのである。(「ついにハムになってしまう」って変換されて笑)つまりこれは「楽チンで楽しい作業」であり、その上ある種の達成感と充実感があるので、次はこの女優、次はAKBとつい調子の乗ってしまう。

これを繰り返していると、最終的には写真を見ないと何も描けない体になってしまう。白い紙を前にしても何も浮かんでこないので急いで写せる写真を探すようになる、これが弊害。俺としては作品に作者の想いを感じたい方なので完コピ作品は「へ~ようやるわ」と思うだけで何も感じない。

俺の場合はものすごい飽き性なので丁寧に写真を完コピするだけの耐性がまずない。その上大体好みの顔が決まってるので誰を描いても全然似ない、自分好みの顔にアレンジしてしまうのでついには参考写真を見ることも止めてしまう。写真の完コピの弊害以前に、それをする根性がまず無いというわけだ。

まぁ完コピ作品も好きではないが、かと言って完全に自分の想像力だけで描くとすぐ漫画になってしまうので、ある程度参考写真があったほうが絵に深みが出ることは確かなので、ここは資料を探す手間を省かずにいいバランスで写真と付き合っていくのがよろしいようです。

 

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