『2018.09.12 絵日記 古屋にいると日常が忙しい、けど楽しい。』

台風のせいで瓦が飛び雨漏りして天井に黴が生えたり木が腐ったりするので、とにかく屋根の修理をしないといけなくてホームセンターに行ってブルーシートやら土嚢袋やら丈夫な脚立やついでに地下足袋などを買うのだが、どうしたら屋根にシートを掛けれるのか分からないのでNETで早急に調べたりする。

これが普通の賃貸住宅だったら大家さんに言えばいいだけだが、ここは築80年の古屋で「どう改造してもいいけど、こちらも修理とかしませんから」という条件で借りてるので業者がだめなら自分でやるしか無い。

それによく見ると雨漏りだけでなく所々傷みが来ている。雨戸や窓の桟も壊れてるし、破れた網戸も既成品が合わないので枠から手作りだし、板張りの床の節穴からはムカデやゲジゲジやナメクジが入ってくるのでパデで埋めたり、電気も回してカチッと付くような便利なものはないのでこれも自作したり、庭の雑草も家を壊すやつが根を張っていないか常に監視しないといけないし、排水も浄化槽までの溝掃除は欠かせないし、その上自炊してるので料理もせねばならない。とにかく次から次へと忙しいのである。

ここまでの古屋でなければこんな日常に謀殺されることはないのになとは思ったが、やってるうちに最近楽しくなってきた。

とにかく古すぎて、既成品を買ってきて付けたら終わりとはいかないので色々調べて工夫するのに頭を使う、そして自ら動かないと仕方ないので体も使って運動不足はかなり解消されている。それに伴って仕事の気分転換にもなってて、ボーッとNETサーフィンしてる無駄な時間が無くなった。考えたら結構いい事尽くめでそれもこれもこの古屋が次から次に仕事をくれるおかげなのだ。古いが故の贈り物で、そもそも新築物件にここまでの自由度は許されない。いやぁ大家さんと古屋様様であります。

 

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