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『2019.07.04 絵日記 背景を広くとる。』

九州とかほんとに大変な様子だが大阪では雨は大したことなかった。大変といえば阪和道で冷凍カツオの群れが泳いだくらい、これ笑った。しかしこの先も油断禁物だ。

人物画が好きなんだけど、背景の面積を大きく取ってやるとゆったりした気分になれるし中にいる人物もリラックスして見えるようだ。画面に対して人物比率が大きいとなんか見てて窮屈なのだ。

その人物の実際の大きさもやっぱり漫画サイズくらいがいい。大きい人物など描けるもんじゃない。例えば原寸大の顔を描くとしたならば、その広大な頬の面積に何を描いたらいいのか途方に暮れて、下品なベタ塗りの肌色で塗り込めるしかなくなってしまって甚だ間抜けな画面になってしまうのだ。まぁ長年漫画サイズでやってきたんだから致し方ありませんなぁ。

それと背景を大きくしたら物語性というか文学性というか、何やら絵本の挿絵のような雰囲気になる。これが妙に楽しい。多分先日の札幌で観たおおば比呂司先生の影響があると思う。どの絵もとてもきれいな色で広く背景が描かれていて、その中をモチーフたちが自由に飛び回っている。あんなに楽しそうな絵を観たのはほんとに久しぶり。めっちゃ早描きというもの大尊敬、とにかく絵は楽しく描かないとなうひょひょひょ。

 

『2019.06.05~07 札幌。』

この日は晴れてたので明石大橋から御所から琵琶湖から佐渡からくっきり見えて伊能忠敬になった気分。札幌空気美味いわ。 いろいろ美味しいものいただきましたがあんまり興味ないので割愛。
仕事の取材半分で連日夜の街すすきの堪能。クラブのお姉さんはみんな白くて背が高くモデルタイプが多い。しかし話してみると素朴でおとなしめで総じて品がある。下品でうるさいキタやミナミとは全然違う。ゲイバー『ららつー』のショーも爆笑しただけどしっかり練習してて好感が持てました。 昔、札幌控訴院だった札幌市資料館。 この中に『おおば比呂司記念室』がある。先生は札幌出身でしたか。ショップのおじさんにいろいろ話聞けて大いに刺激を受ける。絵本はすぐに絶版になるので小さいながらもこんな美術館を作って原画を大切に保存するのはとても意義深い。もう一人の札幌の偉大な画家三岸好太郎。こちらは立派な美術館。31歳で夭逝したのにこれほどの美術館で画業が保存されるというのは驚きだ。 『マリオネット』あまりの迫力に気圧された。こんな絵が家にあったらさぞ恐ろしかろうなぁ。彼は早くに死んだけど妻の三岸節子は94歳まで生きて花を中心に多くの明るい作品を残した。それが彼の救いでもあるな。札幌はいいところだ。なんだか心洗われたわ。
帰りは飛行機だだ遅れてANAから2000円もらった\(^o^)/。